XAMPPとはWebサーバーソフトのApache、データベースのMySQL、PHP、Perlなどを簡単にまとめてインストールできるソフトウエアです。導入する事でローカル環境でWordpressのテーマ作成時のテストなど行えて便利です。
初心者でも簡単ですので導入をおすすめします。※セキュリティの設定は重要です。
ダウンロードとインストール
今回はPC「Windows Vista」に「XAMPP for Windows1.7.3」をインストール。
(最新版「XAMPP for Windows1.7.4」はVistaでエラーが出るようです)
ダウンロード: XAMPP for Windows
ダウンロードファイル:「XAMPP Windows」xampp-win32-1.7.3.exe
インストール先: C:\xampp
ダウンロードしたファイルの実行
「xampp-win32-1.7.3.exe」
インストールについてはこちらのサイトが参考になります
インストールが完了したらXAMPPコントロールパネルからApacheとMySQLの起動(startボタン)
ApacheとMySQLの横に(Running)が表示されていれば起動中
ブラウザで http://127.0.0.1/ にアクセス。
以下の画面でインストール完了。※初回起動時のみ言語設定が必要なので「日本語」を選択
次にセキュリティの設定をします。・・・XAMPPのセキュリティについて
※管理メニューのセキュリティで確認するとステータスの部分に「要注意」が表示されます
MySQLのセキュリティコンソール & XAMPPのディレクトリ制御でパスワードの設定
XAMPPの管理画面にパスワード・MySQLの管理者にパスワードの設定をします。
外部からのアクセス制限をかける・・ローカルホストのみ許可する場合
「C:\xampp\apache\conf 」内の httpd.conf ファイルをテキストエディタで開き47行目あたりを修正
設定後はApache、MySQLを再起動
※管理メニューのセキュリティでステータスの部分に「要注意」が消えているか確認してください
セキュリティ画面
WordPressのインストール
「phpMyAdmin」データベース新規作成
XAMPPのhtdocsディレクトリに新規フォルダを作成(※データベース名)
WordPressをダウンロード
WordPressを解凍。XAMPPのhtdocs新規作成したフォルダ内
WordPressファイル内の「wp-config-sample.php」を開いて「MySQL 設定」部分の書き換え。
書き換え後、ファイル名「wp-config.php」でBOMなし(UTF-8N)で保存。
ブラウザで「http://localhost/データベース名/wp-admin/install.php」を開き、WordPressの設定
ブラウザで「http://localhost/データベース名/wp-admin/」(WordPressログイン)画面が表示されれば完了。